スズキのバイク

SV650

特徴的な Vツインエンジンが生む軽快な走り

SV650最大の魅力は“Vツイン”640cm³エンジンです。縦置き・90度V字配置の二気筒は、低回転域から豊かなトルクを発揮し、街乗りでは扱いやすく、ワインディングでは力強く加速します。エンジンはDOHC・4バルブで、最高出力は72PS/8,500rpm、最大トルクは64Nm/8,100rpmを発生。トルク曲線がフラットなため、アクセル操作に対するレスポンスが自然で、ライダーの意図する走行ラインを描きやすい設計です。軽量アルミ製フレームとの組み合わせにより、乾燥重量は約197kgに抑えられ、取り回しの軽さにも貢献しています。

スペック詳細から見えるオールラウンダー性

SV650はツーリングにも普段使いにも適したスペックを備えます。・全長2,110mm×全幅740mm×全高1,070mm、ホイールベース1,410mm、シート高は800mmで、多くのライダーにまたがりやすいスリム設計。・燃料タンク容量17L、燃費は約25km/L(WMTCモード)と燃料費も抑えられます。・足回りは41mm正立フォークにリンク式モノショックリアサスペンション、ブレーキはフロント二枚ディスク+ABS標準装備。ホイールは17インチで市街地から高速道路まで幅広い走行に対応します。ナビ電源用12VソケットやUSB電源をオプション設定できるモデルもあり、現代的な快適装備にも配慮されています。

誕生から現行モデルまでの歩み

SV650は1999年に初代モデルを投入。バイクの楽しさを手軽に味わえる“ネイキッドスポーツ”として一世を風靡しました(1999–2002年)。2003年に小改良を経て、2009年まで生産。その後2012年に2代目モデルが登場し、フューエルインジェクションやトラクションコントロールを搭載。2017年の3代目では排気規制対応とデザイン刷新を実施し、スリムタンクとLEDヘッドライトを採用しました。2022年には最新モデルが登場し、電子制御スロットル「Ride by Wire」やモード切替、クイックシフター対応などスポーティ機能を強化。25年にわたり進化し続けるSV650は、幅広い層から支持されるロングセラーモデルです。

SV650 は軽快な走り、扱いやすさ、メンテナンス性の高さを兼ね備え、初級ライダーからベテランまで楽しめる一台。ネイキッドバイクの原点とも言える魅力を、ぜひ味わってみてください。